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Be Waltz.経営者が読んでそうな本を読んでみる『殺し屋のマーケティング』

こんにちは、アビゲイル金子です。
アビーって、呼んでね。


何事も面白いと感じるモノは時間を忘れて熱中してしまいますが、
本当に面白いと感じる本は読破する時間も早いものですよね。


不定期で、アビーが気になった本の読書感想文を気まぐれに書いてみる
"経営者が読んでそうな本を読んでみる"シリーズですが、
今回の熱中読書のお相手はこちら。


殺し屋のマーケティング
殺し屋のマーケティング
ポプラ社


とある女子大生が「受注数世界一の殺し屋」の会社を創るため、
伝説のマーケターに弟子入りし成長していく物語。


これがまた、なんとサクサク読めることか。
ハリー・ポッター並みの読みやすさです。


つい30分ほど前に読み始め、既に140Pほどある1章の半ばを過ぎている・・・


なんだコレは・・・!


私、読書自体は好きなんですが何を隠そう脳の集中力が散漫すぎて
常に2〜3冊をちょっとずつちょっとずつ読みまわして、
結局うち1〜2冊は読破できないで終わるパターンの人間なんです。


そんな、読書劣等生アビーでもぐいぐい読めるこの本の実力、
まじパネェ!




┏( ^o^)┓ドコドコドコドコ┗( ^o^)┛ドコドコドコドコ 




さて、
筆者の三浦崇典(みうら たかのり)さんという方を調べてみると、
この方はなんと書店の店長さんではありませんか!


しかも、ただの本屋さんではありません。


知る人ぞ知る、あの「天狼院書店」の店長さんです。


ご存知ない方に、ちょっと紹介。


天狼院書店のコンセプトは「READING LIFEの提供」(中略)。

本だけじゃなく、その先にある体験も提供したいと思っていたのです。例えば、カメラを学ぼうと書店に行っても、どの本がいいのかはよくわからない。それに、本当に欲しいのは本じゃなくてカメラの「スキル」です。本は手段として必要ですが、本だけで学ばなければならないわけではない。だったら学ぶ場所と、教えてくれる先生が欲しい。そこまで提供するのが天狼院書店なのです。


もう1つのテーマに掲げているのは、「iPS細胞のように自在に進化する書店」です。たいていの場合はお客さんがすべて正しいので、お客さんの要望に応じて書店も変化させます。


「これを売らなきゃならないから、これを置く」ではなく、お客さんは何が欲しいのかを直接吸い上げて必要な分だけを売りに出す。若干、提供は遅れますが、その方が正確です。天狼院書店は、「3人のお客さんが欲しいと言った本は背後に大きな市場がある」と考えていて、必ずサービスとして提供します。



下記記事から一部抜粋させていただきました♪
ありがとうございます♪



三浦崇典(みうら・たかのり)

天狼院書店店主

1977年宮城県生まれ。株式会社東京プライズエージェンシー代表取締役。天狼院書店店主。雑誌「READING LIFE」編集長。劇団天狼院主宰。映画『世界で一番美しい死体~天狼院殺人事件~』監督。ライター・編集者。著者エージェント。2016年4月より大正大学表現学部非常勤講師。 NHK「おはよう日本」、日本テレビ「モーニングバード」、BS11「ウィークリーニュースONZE」、ラジオ文化放送「くにまるジャパン」、J-WAVE、NHKラジオ、日経新聞、日経MJ、朝日新聞、読売新聞、東京新聞、雑誌『BRUTUS』、雑誌『週刊文春』、雑誌『AERA』、雑誌『日経デザイン』、雑誌『致知』、雑誌『商業界』など掲載多数。2016年6月には雑誌『AERA』の「現代の肖像」に登場。



どうりで、誰もが読みたくなる分かりやすいな文章で「読ませる」ことにフォーカスした本である訳だ。


納得納得。


今や池袋に3店舗ある天狼院書店はこれからも色んな工夫で
大きくなっていくのでしょう。



・・・さて、まだ1章の半分ちょっとしか読んでいない
(興奮して途中でやめた笑)
のでまだまだ真骨頂には行き着いていないと思いますが、
この時点で十分に面白いです。


「殺し」


という


・PRができない
・宣伝広告ができない
・営業ができない


こんなサービスで「世界一」の受注数を目指すというのだから
とんでもなく突拍子のない話です。


随所にはマーケティングの奥義だけでなく、
主人公とマーケティングの師弟関係という設定を通じて
物事を「学ぶ」という姿勢にハッとさせれました。


そして事業を立ち上げ、それを経営していくという姿勢も。


まだまだ読書中ですので、まずはつまみ食いのお裾分けまで。


では、読書に戻ります。

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