Be Waltz.

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Waltz with Suite.

こんばんは、アビゲイル金子です。
アビーって、呼んでね♡


今日は、スーツの似合わせについての話題です。

今日のお題:スーツの似合う女になる!


私は元営業職なので、カチッとしたセットアップのスーツをいくつか持ち合わせている。


中でもお気に入りなのが、紺色の五分丈のセットアップだ。
新卒2年目で安月給だったのでオーダーメイドはつくれなかったけど、スーツファクトリーかどこかで6万くらいかけて一式買い揃えた。


当時の私にとって6万円はかなり高額な買い物だったので、量産とはいえこんなスーツを買っていいのかどうかすごく迷って、でも一目惚れしたそれを、手に入れることにしたのでした。


今でもそのスーツはちゃんとした営業に行くときには必ず引っ張り出してくる。


既に3~4年来ているけど全然色褪せず、すごくいい買い物をしたなと自分を褒めてあげたい✨


よしよし。←


何故、スーツが似合わない!?

スーツは、人によって似あう・似合わないがはっきり分かれるシロモノだと思う。
正直、私もはじめ、スーツが全然似合わなかった。


特にひどかったのが大学の入学式の時である。
ああ、まじで思い出したくない/(^o^)\
がんばれアビー\(^o^)/


うーん、なんというか、表現しにくいですが、とにかくスーツに着られて豚に真珠状態でした。
なんとなく、伝わるかな…?笑


豚に真珠の要因は、今振り返ると以下の4つだったと思う。


1)スーツがブカブカ
これは最大の要因ですね。
スーツは自分の体形・体格にフィットするものでないと絶対に似合わないと言い切れる。ビジネス用のスーツだけは大きめを買ってはいけない。


後述するが、スーツはもともと男性の着るために作られたものだ。
男らしさを際立たせ特権階級の象徴として作られた、いわばユニフォーム。
それを、ココ・シャネルが女性らしさを際立たせる洋服へと昇華させ、女性もスーツを着る文化を作り上げた。


しかーし!
親戚のおばちゃんが「アビーちゃんがもう少し大きくなっても着られるように、少し大きめに作ってみたの」と、身長170cm・体重70kgのおばちゃんサイズで丹精込めて手作りしてくれたストライプスーツは、私には明らかに大きすぎたのでした。


それが高校3年生のときの話で、成長期がとうの昔に終わっていた私の身長は、当時154cm。ちなみに今も154cmです。


さらにスカートのウエストも、私が大きくなっても絶対に入るように作っていただいたので、だいたい3回くらいウエスト部分を巻き上げて、ワイシャツで見えないようにして着ないとセットアップで着れないという、なかなか難易度の高い代物でした。


おばちゃん\(^o^)/ありがとうね・・・


2)BMI数値が「肥満気味」
更にそこに追い打ちをかけたのが「肥満気味」という衝撃の事実。
高校時代わたしはバレーボール部に所属していて、実は部長をやっていました。
(高総体1回戦敗退するような弱小バレー部だったのは秘密)
引退後、まったく運動しなくなったのに食欲だけは変わらないというよく聞く現象のおかげで引退直後からだいたい5kgくらい太っていて、あの時が人生イチのデブでした。


もともと丸顔なんですが、とどまるところをしらない食欲のおかげで更にパンパンになったまあるいお顔。


もともとバレー部でいい太ももとふくらはぎをしてたのが、さらに脂肪に包まれて、大きく育った大根のようなおいしそうな足…。


それらがぶかぶかのスーツにくるまれたら、あら不思議。
新聞紙にくるまれた、田舎直送のとれたて野菜みたい。


あ~!土ついてる採れたてだ~美味しそう!


じゃ、ねーよ!|д゚)


3)化粧っ気がまるでない
そう、東北の田舎で、しかも釘打たれた桐の箱の中で育った私は、親から「そのままで可愛いから化粧なんてするな」と18年言われ続けた言葉を何の疑いもなく鵜呑みにしてしてました。


母親から「入学式なんだから化粧すれば?」と言われて、
「いや、入学式に化粧はちょっと派手なんじゃない?」とガチで返してすっぴんで入学式に行き、死ぬほど後悔した19歳。


上述の通りスーツは正装なので、すっぴんとスーツが合うわけがない。
若かりし私はそんなことは知る由もなく、堂々とすっぴん×スーツをしてやらかしたのでした。


4)普段着がラフすぎる
服は、来ているうちに似合ってくるものだと思う。
19歳の時は死ぬほどに合わなかったスーツが、就活や営業を経て、22歳の終わりには試着室でスーツを着て「似合うな」と自分で思えるくらいにはなった。


大学2年生くらいまで、私は古着系のファッションが大好きでした!
今は亡き『Zipper』という古着系の雑誌を読み漁って、「Hanjiro(ハンジロー)」とか「サンキューマート」とかばっかり行って、Tシャツを買っては穴をあけたり襟ぐりを切ってみたり、当時の自分が考えうる最高の「個性」を追求しようと躍起になっていたのが懐かしい。


※今のZipper


※休刊となった雑誌Zipperを懐かし見たい方はこちら


※Zipperとはまた違う路線だけど、たまに『CUTiE』も読んでました。
※アビーは↓の中島美嘉がカバーの時代が全盛期でした。超懐かしい。


めちゃくちゃ懐かしい笑


こんな雑誌読んでこんなストリートな服着てたら、スーツなんてきちんとした服が似合うわけない。


人は環境の生き物とよく言うけど、たぶん、ファッションにおいても顔立ちや雰囲気に影響するものは大きいんだと思う。


スーツだけ着るようになったら、スーツが似合う顔だちになる。似合う努力をするようになる。
パジャマだけ着るようになったら、他は何も似合わなくなる。
至極当たり前のことのようにも感じるけれど、これって結構大事なことですよね。


結構前に、友人の向山雄治さんか、大前研一さんか、どっちか忘れちゃったんですが、「無意識下の刷り込みが一番怖い」という話をされていた(読んだ?)気がします。
自分はそんなつもりじゃないのに、いつの間にか意識はそれに浸食されている。


どうなりたいかをハッキリ明確に意識するのって、やっぱり大事なのよね。


ちなみに、友人の向山雄治さんは大学時代に社交ダンス(Cha-cha-chaやWaltz)全九州優勝されていて、その当時の写真を見せてもらったことがあるんですが、あのよく見る胸元がはだけた服(なんていうんだろう?)が、本当によく似あってらっしゃいました。


あー、そうそう!こんな感じのやつ!
シースルーが似合うって、なんなんや…
一体、何着てれば似合うようになるんや…

画像出典:「ボールルームネット」https://ballroomnet-online.jp/


嵐でさえ似合わないのに…(ボソッ)

画像出典:「STAR Journal」http://no1star-journal.com/archives/847


それでもスーツが似合わない!?

シースルーのお話は例外として、だいたいの服は1年か2年来てればそこそこ似合うようになる。


でも、それでも似合わないってこと、ありません?


アビーの場合は、素材がひらひらしたスカート・ワンピースとか、一時期大流行したチュールスカートとか、ミニ丈またはミモレ丈のスカート類とかが、びっくりするくらい似合わないのです。


いや、着れるよ、着れるんだよ。

でも似合わないの!

モデルさんとか、自分がイメージした姿と全然違うのよね。


特に古着やストリート系のファッションにドはまりしていた時代は、当時の流行もあって「女の子らしい」素材感の服が着たくて、でも試着したら全然似合わなくて、泣く泣く着るのを諦めた経験がたくさんありました。


ずーっと、なんでだろう?太ってるからかな?って思ってましたが、2~3年前にどうやら骨格の問題らしいということを突き止めました。


人間の顔・体って、本当に面白いですよね。


骨格診断って知ってますか??


人間の骨格は大きく3タイプに分かれていて、それぞれに似合う服の形・素材感が全然違うのです。


画像出典:「ほんのひきだし」http://hon-hikidashi.jp/live/33970/


もう少し正確に言えば、その人の骨格を最も活かした服の形・素材が、それぞれによって異なるということかなと思います。


まだやったことない人は、ぜひ!!


※「6つのタイプ」の部分の診断結果がしっくりこない方がいらっしゃるかもしれないですが、そのあとの「ゴールドタイプ」「シルバータイプ」はぜひやって欲しい。


この骨格を自分で自覚できるようになると、服選びが格段に楽になります。


ただ、悲しい現実にも直面しなければなりません。


着たい服=似合う服ではない
   という事実(´・ω・`)


なんという不条理。

私だってチュールスカート履きたいのに!!( ˘•ω•˘ )ぷんぷん


ちなみに、私の骨格はガチの「ストレート」です。

ストレートの項目以外いっこもチェックがつかない、生粋のストレート。


その代わり、ひざ少し丈のタイトスカートやタイトワンピース、センタープレスの入ったパンツなんかが良く似合います。

※ストレートの方は、本当は鎖骨が見えるインナーが良いです。



うらやましいな~と思うのは、ウェーブの方。

マーメイドラインのスカートとか、それこそミモレ丈のフレアのスカートとか、女の子らしいアイテムが本当によく似合いますよね。

https://matome.naver.jp/odai/2143001866246031401/2143002036147131003


最後に、ナチュラルの方。

https://voi.0101.co.jp/voi/topics/vol_14.jsp

こういうのは、ナチュラルの方しか似合わないですよね。。。

ロング丈のジャケットと、ワイド寄りまたはブーツカットのスーツが着こなせるのは本当にうらやましい…


隣の芝は青いもんですね。。。


結論:自分に合ったスーツを似合うようになるまで着ろ!


ここまで、スーツが似合う女になるためには?をちょっと頑張って書いてみました。

本当は、女性もスーツを着れるようになるまでの歴史なんかに触れようと思ってたんですが思ったより長尺になってしまったので、それはまた次回。


では、おやすみなさいませ。


Waltz with Clumsy.3

ごきげんよう、アビゲイル金子です。
アビーって、呼んでね♡


今回のお題:本音で語れる人間関係を作りたい

前回・前々回に引き続き、お題について考えてみます。


くどいようですが、私は本当に人間関係が苦手で、よくもこんなに希薄な人間関係で今までやってきたなあとつくづくびっくりする。


27年間気づかなかったんだからなおさらである( `ー´)ノ


気が付いたら、「あの子って今、何やってるんだろう…」「あれ?あの時は仲いいと思ってたけど、Facebook見たら結婚してる…!?」みたいなことがありまくる。


今まではそれで全然よかったんですよね。
必要な時だけ必要な時に集まれる友人がいればそれでよかったけど、
仕事で頑張ろうってなったときに手伝ってくれる人がいたり、仕事に対して理解がある友達がいたかというと、結論、いなかったのです。


勇気を出して本音を言ってみたら、関係性が壊れてしまいましたw
そんなもんなのね。儚いわね。


友人の向山雄治さんが、こう言っていました。

繁栄は友をつくり、逆境は友を試す。


本当にその通り。
今思うと、お互いのメリットのあるときだけ集まって、メリットがないときは集まらないんですよね。


メリット・デメリットの関係

ちなみに私にとっての建前と本音は、こんな感じでした。
「ねえねえ、ちょっと愚痴聞いてよ~」→自分も愚痴をぶちまけたい
「誕生日会しよう」→インスタ映えする写真が撮れる&プレゼント貰える
「定期的に飲みに行こう!」→”私、リア充なんです”アピールできる


友達もそうだったかもしれないけれど、いちばんは私自身がそうでした。


でも、適当に相槌打って終わりの関係だけだと、メリット・デメリットだけの関係から抜け出せないんですよね。


最近この事実に直面をしたので、ひとつはボールルームへようこそというアニメから、
もうひとつは、セッション(原題:Whiplash)という映画から、理想の人間関係を見つけることからはじめました。


映画「セッション」から理想の関係性を見つける

昨日、「ボールルームへようこそ」の主人公とカップルの関係について熱く語ったので、今回は「セッション」について語ろうかと。



「セッション」のあらすじは、大枠こんな感じ。


名門音楽学校へと入学し、世界に通用するジャズドラマーになろうと決意するニーマン(マイルズ・テラー)。


そんな彼を待ち受けていたのは、鬼教師として名をはせるフレッチャー(J・K・シモンズ)だった。


ひたすら罵声を浴びせ、完璧な演奏を引き出すためには暴力をも辞さない彼におののきながらも、その指導に必死に食らい付いていくニーマン。


だが、フレッチャーのレッスンは次第に狂気じみたものへと変化していく。

(出典:シネマトゥデイ)

この映画も向山さんがお勧めされていたこともあり観るに至った映画です。
最初に個人的な感想だけ言うと、めちゃくちゃ納得感のある映画でした。


まだ共感に至らない部分は多いけど、これが理想の関係だなと。
すごく納得し、早くここに行かないといけないと思える映画でした。
この映画の設定では「先生」と「生徒」の関係ですが、何よりフレッチャーの指導の前提が素晴らしい。
先生と生徒の関係でなくとも、この前提があれば理想の人間関係が築けると思うんですよね。


昨日紹介した「ボールルームへようこそ」のwaltzのシーンでも、馴れ合いや妥協ではなく最高のモノを作り出したいというひとつの想いから、まったくタイプの違う2人がひとつになって目を見張るほどのスピードで高みへと昇っていっていました。



このセッションでも、ワルツではないにせよ、Jazzという分野で「天才」を生み出すために絶対に妥協を許さないことを自分に課してきたフレッチャー教授と、その指導に食いついて、後にその教えを自分のものにしてぶつかり合って高めあっていく姿が、ばっちりと重なり合った気がしました。


この映画、ラストが最高すぎる。
今まで見た映画で一番ドキドキさせられて、魂が熱くなるラストでした。


課題みーっけ。

同じテーマについてダラダラと3回に分けて書いてしまいましたが、
書くうちに、なんとなく、今までの自分の課題が「妥協」なんじゃないかと
思えてきました。


いや、たぶんそうだな。


友人の向山雄治さんは本当に友人関係が広いというか、友人関係を超えて、超頼れるお兄さん、的な存在です。


それも何でかっていうと、妥協しない人だからだと思うんですよね。


高校生時代に空手でインターハイに行ったというのも、
大学時代に社交ダンスで全九州優勝に輝いたのも、
今現在ダイエットに果敢に挑戦している姿も、
すべて妥協がないのです。


自分が欲しいトロフィー・目標が明確で、それに向かって妥協なく進んでいく。
ま、眩しい(; ・`д・´)


今まで自分は何度、「まあ、いいか」を繰り返してきたんだろう。
「まあ、いいか」を繰り返していると思考回路が慢性の「ま、いっか」に侵されて、脊髄反射で「ま、いっか」の判断が先行されるようになる。


特定の筋肉は、意識しないと大きくならない。


まずは意識。
「ま、いっか」と思った瞬間が、変化ポイントだと、気づいた瞬間が変化ポイントだとどなたかもおっしゃってた気がします。
今日から、変えてくぞ٩( ''ω'' )و♪


セッション見てたら、どうにもJazz Drumが聞きたくなってしまう。。。
中でも、JazzWaltzドラム練習動画があったので、あげてみました。

Jazz Waltz Drumming - Icanplaydrums.com


ドラムかっけえなあああ(*''ω''*)
どんなに才能がある人でも、努力なしにその才能が開花することはない。


私も、努力でなりたい自分に変わります!

Waltz with Clumsy.2

こんにちは、アビゲイル金子です。
アビーって、呼んでね♡


引き続き、人間関係のお話です。
本題から外れないようにね、えーと。

今回のお題:本音で語れる人間関係を作りたい


私は三姉妹の末っ子で、木箱の中ですくすく育ってきた。
お蔭様なのか、自分から人間関係をつくることなく場の空気を読んで和ませることさえすれば、なんとな~く(年上の方には)気に入られることができるようになった。


でもその代わりか、気が付かないうちに上っ面で人間関係を滑るようになっていたみたい。


最近になってそのことに気付いて、でも解決方法が全然わからないのです・・・/(^o^)\
なので、「じゃあ、どうなりたいかな」っていうのを考えてみました。


一番わかりやすいかったのが、このアニメ。
ボールルームへようこそ



主人公の男の子が、好きなクラスメイトがダンスの道に進んだことをきっかけに、自分も社交ダンスに青春をささげるスポ根マンガ。


この漫画(アニメ)、めっちゃ面白い!
ポジティブで主人公の成長が見られ、超面白いので、おすすめです!


というのはいいとして、だんだんと上達した主人公が
ダンスパートナーを見つけます。


パートナーと主人公は正反対の性格で、主人公はどちらかというと、おどおどして自分の意見をあまり言えない気の弱い子。
一方、パートナーは気の強いツンデレじゃじゃ馬。


http://ballroom-official.jp/



最初はパートナーに圧倒されて、パートナーの言う通りに動く主人公。
そのうち、自分がどういう踊りをしたいのか自己主張していくようになります。


試合のフロアでも練習でも喧嘩ばかり。
決して”仲がいい”わけではなく、お互い言葉でやりあってカップル崩壊の危機まで行ってしまう。


ただそこで最高なのが、この関係が「妥協」ではなく「基準を上げる」行為だということ。
ここがダメ、あそこがダメ、全然違う。
この言い合いって、お互いに求めるものが分かってるからこそ言えるもの。

あんたは最高にいいヤツだけど、私はもっと、強くて怖いヤツが好き。

こんな言葉いえないよね、普通。
ああ、言えるようになりたい。


今のままじゃダメなの。私は上に行きたい。あんたはどうなりたいのよ!っていう、結構乱暴だけど、お互いが上に上に昇っていく感じがたまらない。


どちらかというと今の私は、「最高にいいヤツ」止まりの人間だと思う。
「最高に」がつくかどうかもわからんけど\(^o^)/


ぶつかり合って、無骨ながらも二人で進んでいくその姿は、まさに私が欲しい姿。


なんだっけな、アマチュア日本一決定選手権?で、ワルツだったかタンゴだったかを踊るシーンがあるんですが、めちゃくちゃ興奮します。
ぜひ見てほしい。


第18話 背番号13


あーなんだこれ、人間関係って難しい!
なりたい像だけ語っても、なる方法がわからない/(^o^)\
余計もやもやするぞ!


このもやもやを抱えながら、次回は映画「セッション」のお話しを。


では、良い午後を。