waltz with Workaholic 2
こんにちは、アビゲイル 金子です。
アビーって、呼んでね♡
前回に引き続き、今日も
ブラック企業は悪なのか?
について考えていこうと思います。
その女、ダービッツ
エドガー・ダービッツ
出典:http://sportsbarbar.seesaa.net/article/385263090.html
https://www.google.co.jp/amp/s/middle-edge.jp/articles/FKUzT.amp
女子諸君、エドガー・ダービッツをご存知だろうか。
サッカーファン以外は恐らくご存じないだろう。
入社して3ヶ月目、私はダービッツと呼ばれていましたΣ('ω'ノ)ノ!
ドレッド眼鏡と持久力という側面が、ダービッツにそっくりだったらしい\( ˆoˆ )/
なんというディスリwwww
あまつさえ女子やぞ!!
(ダービッツファンの皆様ごめんなさい\( ˆoˆ )/)
そこから半年間くらい、自分のデスクトップをダービッツの壁紙にしてましたw
ブラック企業に入社した新人たちは馬車馬の如く働いて、企業にいかに貢献できるかを追求するわけです。
※このとき、「働かされている」という感覚がないのがミソですよね。
売り上げ金額で返せない分、貢献は仕事量で返すべし。
これが公式なルールで、私も仕事量で返そうと必死になって、無限の残業のワルツを踊っていました。
9:00出社
10:00〜19:00 テレアポ・往訪
※↑この時間は、営業活動以外してはいけない
19:00〜22:00 ロープレ・営業研修・MTG
23:00〜03:00 全クライアントの日報作成、提案書作成
04:00 帰宅・就寝
08:30 出社
だいたい、これがルーティン。
もちろん、残業代出ないよ。手取り19.8くらい。
寝坊した分は引かれるので、実際18.6くらい。
飲み会など行けないし、当然、入社2ヶ月後には友達もいなくなる。
そうすると更に仕事に打ち込むしかなくなって土日も出社。(休日も営業行ってたな...)
それが続くと、大概ブスになる。
寝不足で超むくんでて、ミディアムの髪の毛をオールバックで結んで、クマを隠すために黒縁の眼鏡をかけてました。
大体すっぴんだしね。
ダービッツ\( ˆoˆ )/納得www
知人の向山雄治さんも、NECというマンモス企業に勤めながら月100時間残業されていたそう。
でも、向山さんはこの月100時間残業を0にして、独立のためにWワークしてたというから驚き。
信じられません\( ˆoˆ )/
そういえば、スタミナとか、仕事に対する毅然とした態度はダービッツにどことなくにている気もします( ・`ω・´)
怒られるかな?笑
でも、それが何故出来たかというと、
独立という「自分自身の人生の目的・目標」があったからだと思うんですよね。
当時の私はその日の自分に精一杯で、この会社でどうまとめられるか。
しか考えられていませんでした。
もちろん、入社の時はその仕事が自分の人生を押し上げて成長させてくれる、その価値があると信じてました。
じゃないと、ベンチャーなんて入らないですよね?
皆さんもそうだと思います。
向山さんは自分の成長や成功のためにめちゃくちゃ仕事をしまくって、でも結局、会社の仕事の延長線じゃ足りなくて、新たな道を選ばれています。
ブラックに入社して一番怖いのが、自分が「本当は何が欲しかったかったのか」がわからなくなってしまうこと。
あとは、精神的にも体力的にも削られて、「自分には社会的価値がない」と思って可能性を閉じてしまうこと。
私は、ブラックに入社しても良いと思いますし、むしろ一度は経験しておいた方が飲み会のネタになって良いと思うw
ただ、ブラック企業(ベンチャーに限る)の仕事の仕方や姿勢、会社の存続に対する危機感やその意識は、普通の会社では学べなかったと思います。
その社長に一生ついて行く!
とかじゃない限り、半年〜1年間くらいブラックに身を投げて見てもいいのかもしれない。
あの「社畜紙芝居」の結論は、「それでもブラック企業にしがみつくしかないんだ」でした。
でも、それってちょっと違うと思う。
ブラック企業は正常な判断力を失くさせる教育をするけど、その会社があなたの人生を支配している訳ではないことに気づいて欲しい。
私はたまたま、違うブラックにいる人との繋がりが出来て気づきを得ることができたのでブラックを脱出できたけど、
外界との繋がりを絶たれたブラックに働く人たちはなかなか難しいことだと思います。
アビー的、ワルツな結論(•'-'•)
就活中の諸君、一度はブラックに身を投げろ!
それは必ず人生の糧になる!
(合わなかったら26までに必ず、すぐに辞めてね!)
ブラック企業で絶賛社畜中の諸君、月1でいい、無理矢理にでも外界との繋がりを持て!
それが人生の突破口になる!
以上、ブラック企業をアビーなりに考察した日記でした。
※完全に個人の主観になります。
死ぬ程働きたいあなたには、癒しのこの音楽を。
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