Be Waltz.

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夢を叶えるワルツ〜NGOで理事体験4〜

こんにちは、アビゲイル金子です。
アビーって、呼んでね♡


前回に引き続き、NGOの理事体験について


語ろうと思います(o^^o)


今回お題は…


同情するなら金をくれ!(切実_:(´ཀ`」 ∠):)


前回は、NGONPOなどの慈善団体について


ボランティアがぜんていであるが故の苦悩をお伝えしました。



では、団体活動のために、ぶっちゃけ、


どれくらいMONEYが必要なのか?


という、実に迫ったお話しをしたいと思います。




前回もお話した通り、


団体の継続には大きくふたつのお金が必要です。



1)現地への直接的支援のためのお金


2)団体自体の活動費



正直、団体によってどのような戦略を取るか様々なため


いくら必要か?


という問いに明確な正解はないと思います。




ただ言えるのは、



「お前らどうやって活動費賄うの?」



という、シビアな現実。


ここを抜きにしては、


そもそもの団体活動が成り立ちません。



例えば、


私たちが取った具体的な動きはこちら



地味〜\( ˆoˆ )/



そう、地味なのです!!!



有名な団体はいざ知らず、


私たちのような立ち上げ間もない団体にとって、



まず団体を知ってもらうということは超重要課題


かつ


超偏差値課題です\( ˆoˆ )/




これはWEB部門の公式HPの認知度向上のための行動ですが、


他にもリアルの街頭募金だったり、クラウドファンディングの部門だったり、


色々な経路での作戦が並行して走っています。




・・・というか、


走らせないと死ぬ\( ˆoˆ )/




ので、死ぬ気で走らせています\( ˆoˆ )/



公式HPの運用にもわずかながらのサーバー費用がかかったりなんだり、


なにかと「お金」の問題は尽きません。



初めはなんでもいいから資金が欲しくて、


普通のフリーマーケットに出店して


手持ちの服を7割方売ったりして資金を作りました_:(´ཀ`」 ∠):



フリマで1.4万くらい作ったんですが、3人で参加して


8割が私の売り上げだったので、


なかなか頑張ったなww




まあ、それくらいしていかないと資金は作れない、


そのくらいの覚悟がないと


慈善団体の運営母体はできない、っちゅうことです。



・・・・こんなこと書いたらガチの方に怒られそうwww



本当は、もうちょいシビアです。



生ぬるい覚悟で運営はできません。



まじで( ˘ω˘ )



でも運営の人間を探すためには


まずはファンまたはボランティアのスタッフとして、


学生さんとか、主婦の方とか、空いている時間を


団体の活動のために投資してくれる人を探すことが重要です。




ファンは、団体にとってはかけがえのない財産です。





次回>ファンってどうやって集めるの??

夢を叶えるワルツ〜NGOで理事体験3〜

こんにちは、アビゲイル金子です。
アビーって、呼んでね♡


前回に引き続き、NGOで理事をやっていた頃の


話をしようと思います☆彡


今回のお題はこちら

寄付したお金はどこへ消える!?


某著のような題名ですが、気にせずに( ˘ω˘ )


たとえば、1日100円の寄付を


とか


タバコを一箱我慢して、寄付ができました


とか、


よく聞く寄付を募る宣伝文句です。



こうして集めて寄付されるお金ですが、


だいたいは現地に送られるお金です。



NGOやNPOのこといをよくご存じない方


*だいたいがよくご存知ないかと笑


の大半がイメージされるのが、


こんな構図かと思います。


寄付→団体→現地



たしかに、上図の流れが間違っているわけではありません。



それぞれの団体が活動する現地には、


例えば医療物資がなく、すぐに手当てが必要な場合もあるし


例えば食料物資がなく、すぐに食料援助をしないと餓死の危険性がある地域もあるし


様々な逼迫した危機を抱えている場所や国はたくさんあります。





でも、でもね!



だいたいの活動団体が困っているのは


そこじゃないの!


(いや、そこもなんだけど、)



実は、現地で活動するスタッフの活動費や


団体自体が活動する維持費


(寄付集めの広告費やセミナーの場所代など)


っていう、継続的に必要になる



団体自体の活動資金集めっていうのが、


実はすごく難しかったりするのです。




食料援助や物資援助といった、


直接現地に行くもの


はすごく目に見えやすいし、


なにより、すごく分かりやすい。



自分があげたお金が、


困ってる人の食べ物になるんだもの。



人間は分かりやすいものが好き∩^ω^∩



だから、目に見える方が援助が集まりやすいのは


当然のお話です。



それに寄付する側としては、


こういう慈善事業的な活動=ボランティアでしょ?


って思う人が大半。



そう、その通りです!



だからこそ、活動する側はぜんぶ


手弁当だし、活動費も持ち出しでやってるのです。



でも、運営側って、だいたい二足のわらじなんすよ。



なので、まあ、平均20万の手取りの給料から


団体の運営費を絞り出してる訳です。



そこのお金が出せなくなったら


諸活動ができなくなって、


団体を立ち上げたはいいものの


活動停止


みたいなことが、起きてしまう訳です。


なので、



寄付→団体→現地



ココ!


この、団体が活動できるための資金調達が、


理事の大切なお役目なのです( ・`ω・´)




お分かりでしょうか( ・`ω・´)





ただ、この資金集めが超・やっかい\(^o^)/



次回:同情するなら金をくれ!(切実)

夢をかなえるワルツ~NGOで理事体験2~

こんばんは、アビゲイル金子です。
アビーって、呼んでね♡


本当に短い期間なのですが、


私は約1年間、とあるNGOで理事を勤めました。


理事のお仕事の内容って、みなさんご存じですか?





それはズバリ、資金調達です。




極論を言えば、資金調達「のみ」が役目です。



逆に言えば、資金調達のために何でもやれや、という、


団体存続の命運を握る超重要な役回りです。




日本では「NPO」や「寄付」という概念は全然認知されてませんが


実は海外ではごく当たり前のことで、


寄付は一種のステータスにもなっています。




たとえば、facebookのザッカーバーグ夫妻は、
自身が保有するfacebookの株式の99%を生涯にわたって寄付する
ということを表明していたりします。




自分が生み出した利益は社会に貢献する、という考え方ですよね。



そもそも、会社員で細々と食っている私みたいな人間だと、


毎月5千円でも1万円でも、それを寄付に回すって、


正直、結構ハードル高い。。。




しかも、自分が仮に寄付したお金が何に使われてるのかって


割と気になるところだったりしますよね。。







次回>


寄付金は一体どこへ消えるのか!?