Be Waltz.

毎日をワルツみたいに👗お仕事もお洒落も、人生ぜんぶ楽しむのだ💎

Be Waltz.新宿南口SAWAMURA BAKERY&RESTAURANTに行ってみた

こんばんは、アビゲイル金子です。

アビーって、呼んでね♡


仕事帰り、家に帰る前にちょっと一息つきたい、

そんなことありますよね。


一仕事終わらせて帰りたいなあと思ったときに


ぴったりなカフェを見つけてしまいました❣️




SAWAMURA BAKERY & RESTAURANT




新宿南口、NEWoManの1f(?)にあるお店です。


ベーカリーとレストランとで別れており、

ベーカリーは新宿駅を行き交う人たちを眺めながら

美味しい自家製パンと、コーヒーやお酒をいただくことができます。




しかも、充電もできる…!


これはポイント高いぞ…!!



充電したい、でもおしゃれなところでお茶したい!


というワガママなあなた笑、


ぜひお立ち寄りください✨

Be Waltz.たまにはコーヒーと一緒にいかが?言葉のパワーに触れる!詩のススメ。

こんばんは、アビゲイル金子です。

あびーって、呼んでね♡


今日は、美味しいコーヒーといっしょに、

ゆっくりと嗜みたくなる詩の世界をご紹介したいと思います。


一見、日常生活とは大変に縁遠いと思われがちな

「詩」ですが、これほど日常生活と結びついた

文学作品はないと思います。


理路整然としたビジネス書と日々にらめっこしている

方は、たまには、詩集なんかに手を伸ばしてみると

新しい発見があるかもしれません。


そこで、今回はアビーが独断と偏見で

「読みやすい」と思った本をご紹介します✨


1. 私―谷川俊太郎詩集


日本の学校生活を体験したことがあるなら

誰もが知っているであろう、巨匠、

谷川俊太郎さんの詩集です。


谷川さんは1952年に「二十億光年の孤独」で

デビューを果たし、現在も精力的に活動を続けている

日本を代表する詩人のひとりです。


私は背の低い禿頭の老人です――『自己紹介』(2007年)

自己紹介


私は背の低い禿頭の老人です

もう半世紀以上のあいだ

名詞や動詞や助詞や形容詞や疑問符など

言葉どもに揉まれながら暮らしてきましたから

どちらかと言うと無言を好みます


私は工具類が嫌いではありません

また樹木が灌木も含めて大好きですが

それらの名称を覚えるのは苦手です

私は過去の日付にあまり関心がなく

権威というものに反感をもっています


斜視で乱視で老眼です

家には仏壇も神棚もありませんが

室内に直結の巨大な郵便受けがあります

私にとって睡眠は快楽の一種です

夢は見ても目覚めたときには忘れています


ここに述べていることはすべて事実ですが

こうして言葉にしてしまうとどこか噓くさい

別居の子ども二人孫四人犬猫は飼っていません

夏はほとんどTシャツで過ごします

私の書く言葉には値段がつくことがあります


これは谷川さんが自己紹介と称した一編なのですが

自虐的なネタでクスリとさせつつ、

「私の書く言葉には値段がつくことがあります」

という一文で、彼の職業・立ち位置というものを

現実的に理解することができますね。


2. 吉野弘詩集


自分自身に   


他人を励ますことはできても

自分を励ますことは難しい

だから―――というべきか

しかし―――というべきか

自分がまだひらく花だと

思える間はそう思うがいい

すこしの気恥ずかしさに耐え

すこしの無理をしてでも

淡い賑やかさのなかに

自分を遊ばせておくがいい


吉野弘さんは戦火を体験した後、

2014年に亡くなるまで生命や人間の心を

描き続けたとても有名な詩人です。


代表作には「夕焼け」という作品があり、

教科書にもよく登場します。

人の持つ二面性や人間の内側、といったところを

抉るように表現しています。


彼の「自分自身に」という作品では

人間の弱さと、それに向き合って

乗り越えようとするエールのようなものを感じます。




3.穂村弘(短歌)


最後にご紹介するのは、穂村弘さん。

俵万智の男性版とでも言うべきか、

彼は強烈な個性を匂わせる、平成の短歌界を

牽引する方です。


終バスにふたりは眠る紫の〈降ります〉ランプに取り囲まれて


情景が目に浮かぶようですね。

仕事終わりか逃避行か、

寂しくも暖かな光に包まれている光景が浮かびます。



サバンナの象のうんこよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい


かと思えば、はたまたこんな本音もぶちまけてしまうんですね。

友達にも同僚にも言えない悩み。

というか、悩みまでも行かない、私たちが常に持ち歩いている心の底の澱(おり)のようなものを、

「サバンナの象のうんこよ」という一言で

表現してしまうなんて

そして、この詩からは穂村さんの男子校のような

男くさ〜い一面を感じることもできて、

とっても面白いですね。


以上、3名の詩人と、その代表作をご紹介しました。


ちょっと一息つきたいなあ、という時に、

たまには詩・短歌の世界に足をふみいれてみては

いかがてしょうか?

Be Waltz.経営者が読みそうな本を読んでみる「弟子・藤井聡太の学び方」

こんにちは、ごぶさたしております( ⸝⸝•௰•⸝⸝ )

アビゲイル金子です。


アビーって、呼んでね♡


1ヶ月近くご無沙汰してしまった今日…

リハビリ的に(笑)この本をご紹介します☆彡


弟子・藤井聡太の学び方


あらすじ

師匠から見た弟子・藤井聡太の「学び方」とは!!将棋盤を抱きかかえて号泣していた子どもは、中学生でプロ棋士になった。「将棋に関しては、師匠に自由に反論していい」と言う著者は、いかにして弟子・藤井聡太を導いたのか。


一言でまとめると、師匠から見た愛弟子の成長の軌跡、

とでも言うんでしょうか。


とても温かく、弟子である藤井さんの成長を見守っていることが伝わってきます。


ちなみに、この本を読もうかなと思ったきっかけは

友人の向山雄治さんの影響でした。


向山さんは店舗をはじめとして複数の事業を持つ

経営者なんですが、

経営の知識が皆無だったときから経営や商売の「師匠」を決めて、1年半くらいで脱サラをしているそうなんですね୧(๑•̀ㅁ•́๑)૭✧スッゲー


その頃から、師匠・弟子ってなんか憧れるわ〜(ง°̀ロ°́)ง

と、思いつつ、この本を手に取ってみたわけです。


この本を読んで感じたこと

師匠と弟子は、

「教える・教わる」関係ではなく、お互いに

「リスペクトし合う」関係である、ということ。


これはとっても意外でした。


師匠である杉井昌隆さんは、

衝撃的な結果を次々と残していく藤井さんを

「べた褒め」しているんですね。


たしかに、彼が将棋のセンスの塊で天才であることはまごうことないとは思うんですが、

それとは別に「師匠と対等にやりあう」ことができる人物だからだったんではないかと感じました☆


「師匠には盲目的に服従だ!」

「言うこと聞いておけば良くなるでしょ」


こういう考えが一切なくて、

師匠も弟子も「いかに早く将棋を極めるか」という

お互いの命題に向かって命を懸けているダケ

なんだなと感じました。